Guide
使い方ガイド
機種の登録からシミュレーションの実行、結果の見方、共有まで順に説明します。
「9r4 パチンコシミュレータ」の基本的な使い方を、機種の登録からシミュレーションの実行、結果の見方、共有まで順を追って説明します。
1. 機種を登録する
「機種管理」タブの「新規登録」ボタンを押すと、機種スペックの入力フォームが開きます。まずは次の項目を入力します。
- 機種名
- 管理用の名前です。自由に付けられます。
- 初当たり確率
- 通常時の大当たり確率です。「1/319.7」なら「319.7」と入力します。
- ボーダー(回転数)
- 1,000円あたりの回転数の目安です。出玉期待値の計算に使われます。
- チャージ設定
- チャージ当たりなど、通常の図柄揃い以外の当たり経路を持つ機種で使用します。該当しなければ「無し」のままで構いません。
初当たり時の出玉振り分け
初当たりで得られる玉数のパターンと、それぞれの確率、当たり後にどのRUSHへ移行するか(または通常に戻るか)を設定します。確率の合計が100%になるように入力してください。
確率や玉数などの数値欄は、全角(例:「319.7」)で入力しても確定時に自動で半角へ変換されます。
2. RUSH(連チャン)を設定する
「ラッシュを追加」で連チャンの仕組みを設定します。RUSHのタイプは4種類あり、それぞれ継続率が自動計算されます。
- ST型:一定の回転数だけ当たりやすい状態が続くタイプ。「ST回転数」と「ST中の当たり確率」から継続率を計算します。
- Loop型:当たり続ける限り続き、「転落」抽選に当たると終了するタイプ。「当たり確率」と「転落確率」から継続率を計算します。
- 出玉加算型(Addition):保留内に当たりが含まれているかで継続が決まるタイプ。「保留個数」と「当たり確率」から継続率を計算します。「最大大当たり数」(空欄で無制限)を指定すると、当たり数がその値に達した時点で残りの保留は抽選されません。
- キャリーオーバー型(CarryOver):チャンス玉を1個ずつ消費して当たり抽選を行い、0個になると終了するタイプ。大当たりのたびにチャンス玉を獲得(最大数あり)し、残数を次のRUSHへ引き継げます。出玉振り分けの「初回フラグ」で、初回獲得数から始めるか残数を引き継ぐかを指定します。
各RUSHには「LT(ラッキートリガー)フラグ」を設定できます。また、ST型・Loop型ではc時短(RUSH中に大当たりとは別で抽選され、専用の出玉振り分けを持つ小当たり)をオンにできます。RUSH中の出玉振り分けでは、玉数・確率・移行先のRUSH・「通常復帰フラグ」を指定します。通常復帰フラグを付けたルートに入ると、その連チャンは終了(通常状態へ)として扱われます。
作成済みのRUSHは「複製」ボタンで同じ設定のままコピーできます。RUSHやタイプの考え方はST・LT・継続率の仕組みで詳しく解説しています。
3. シミュレーションを実行する
- 「シミュレーション」タブを開きます。
- 登録済みの機種から、シミュレーションしたい機種を選びます(横の「編集」ボタンからスペックの修正もできます)。
- 実行モードを選びます。初当たり回数指定は試行回数(1〜100回。「1回」は1回の初当たりから連チャン終了まで)を指定します。回転数指定は初当たりのみに使う総回転数(通常時の回転数予算。RUSH中は消費しません)を指定し、使い切るまでの1セッションをシミュレーションします。投資額指定は投資額(円)をボーダーで回転数に換算し、資金を使い切るまでの1セッションをシミュレーションします。
- 「シミュレーション開始」を押すと結果が表示されます。
複数の機種をまとめて比較したいときは「多重実行」タブが使えます。機種×台数(1〜10台)を一括でシミュレーションし、一撃出玉ランキング・最終収支ランキングで比較できます。ラベルを使った機種の一括選択にも対応しています。
4. 結果の見方
シミュレーション結果では、平均回転数・平均獲得出玉・連チャン数などの統計と、推移を表すグラフが表示されます。「平均」は、出玉の少なかった試行と大連チャンした試行を含めた平均値です。分布は大連チャン側に裾を引くため、実際の多くの試行は平均を下回ります。数値・グラフの読み方は大当たり確率と期待値の見方もあわせてご覧ください。
5. 機種スペックを共有する
- 共有:機種カードの「共有」ボタンを押すと8文字の共有コードが発行され、「コードをコピー」「リンクをコピー」から選んで相手に伝えられます。コードは相手が「インポート」で取り込む用、リンク(/s/コード)は開くだけでその場でシミュレーションできるページです(インポート不要・編集不可)。
- 全共有:登録している全機種を1つのコードでまとめて共有します。取り込んだ側は「参照」(リアルタイム閲覧)となり、発行者がスペックを更新すると自動で反映されます。参照中の機種は「閲覧」でスペック詳細を確認でき、「複製」で自分のスペックとして編集できます。
- インポート:「インポート」ボタンから共有コードを入力します。個別共有コードなら自分の機種一覧にコピーされ(機種名の末尾に「(共有)」)、全共有コードなら参照として追加されます。
- 共有一覧/参照一覧:発行済みコードの確認・リンクコピー・個別削除、参照中の共有のオン/オフ・解除ができます。共有コードを削除すると、そのコードでのインポート・共有リンク・参照はできなくなります(再共有すると新しいコードが発行されます)。
- 非公開:機種カードの「非公開にする」ボタンを押すと、その機種は全共有・共有リンク・インポート・複製の対象から外れ、相手の一覧にも表示されなくなります(自分の一覧・編集・シミュレーションは従来通り使えます)。非公開中はカードがグレー表示になり「非公開」バッジが付きます。「公開に戻す」でいつでも解除できます。
共有コードで公開したデータは他の利用者が取り込める状態になります。共有してよい内容かをご確認のうえご利用ください(利用規約第4条)。
6. ラベル・お気に入り・検索で整理する
- ラベル:スペックの値(初当たり確率など)から「甘デジ」「ライトミドル」「ミドル」「MAX」「LT」などのラベルが自動で付きます。判定ルールは「設定」タブで自由に追加・変更でき(対象項目・条件・色を指定、色は18色のパネルから選択)、設定は自分にだけ反映されます。編集画面上部のトグルをオフにすると手動でラベルを選ぶこともできます。
- お気に入り(★):機種カードの★を押すとお気に入りに登録され、機種一覧・シミュレーション・多重実行の機種選択で上位に表示されます。
- 検索・フィルタ:機種一覧の上部で機種名の検索とラベルによる絞り込みができます。
注意事項
本ツールのシミュレーション結果は確率モデルに基づく参考値であり、実際の遊技結果・収支を保証するものではありません。詳しくは免責事項をご覧ください。